1000の仮説と答え合わせ

日々の頭に浮かんだ疑問を、1000個を目標に「調べて」「仮説だてて」「できれば答え合わせしていく」

紳助流の分析でわかった「笑い」を生み出すためのたった2つの法則

幸せな人生をおくるために「笑い」は非常に重要なファクターであり、特に皆がクソ真面目になりがちなビジネスの現場では、強力な武器になる。

ボクの経験上、カリスマと言われるようなビジネスリーダーやクリエイターは、笑いのセンスも抜群な人が多く、何度も腹を抱えて笑わせてもらった。

 

で、今回は「笑い」を生み出すためのメソッドってなんだ? を整理してみる。

 

ダウンタウンの松本人志が、笑いの天才と憧れ、尊敬していた島田紳助は、面白いと思う芸人の笑いのパターンを、徹底的に研究したそうだが、それに習ってボクも「漫才」「コント」「落語」「漫談」を分析、笑いに関する研究文献を調べた結果、たった2つの法則に辿り着いた。

 

その法則とは…。

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「吉田類の酒場放浪記」が名物番組になり得た理由


祝10周年!吉田類の酒場放浪記スペシャル~10年の奇跡をふりかえろう~その1 ...

吉田類の酒場放浪記」というBSの名物番組がある。

BS-TBSで2003年6月から放送を開始し、昨年で10周年。

毎週月曜の21:00-22:00に観ることができるが、ボクはいつも年末に実家に帰った時に、両親とダラダラ鑑賞するのが定番になっている。

そもそも観だしたきっかけは、親父とおふくろが大のファンで、

2人に猛烈に推薦されたから、というものだ。

 

簡単に番組を紹介すると、

酒場ライターの吉田類という、いつもハンチングの中年男性が、

毎回一件の居酒屋を訪ねて、飲んで食べて酔っぱらう。

しばしば店の常連に絡み、強引につまみ食いしたりもする。

エンディングは店の外に出た吉田類が感想をひとこと。

立ち去る後ろ姿をバックに、

彼の読んだ一句が映し出されて締めくくられる。

 

とまあ、ゆる〜い番組なのだが、

視聴者は小学生から企業のお偉いさんまで、

吉田類はプロ野球の始球式にまで登場、

吉田類と一緒に呑みまくる、過去8回開催されているイベント「吉田類のお台場昼呑み」は、チケットが完売するほどと、カルト番組の域を超えた“どメジャー”な番組なのだ。

さて、ではなぜ「吉田類の酒場放浪記」名物番組になり得たのか?

答えは3つだと仮説する。

 

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